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子犬のワクチンについて

子犬は、生後60日ぐらいまでは、母犬のお乳(初乳)によって体内に取り込んだ免疫(移行抗体)に よって、子犬の体はウイルスなどから守られています。しかし、その抗体が薄れてくると、色々な病気に かかりやくくなります。
母犬からの免疫に代わって、色々な病気から子犬を守るものがワクチンの接種です。 病気の中にはとても恐ろしいものもあり、子犬がかかったら死亡してしまう様なものあります。 そんな病気から大切なわんちゃんを守るためにもワクチンの接種はとても大切なことです。


ワクチンの種類

5種混合ワクチン 犬ジステンパー、
犬アデノウイルス2型感染症、
犬伝染性肝炎、
犬パラインフルエンザ、
犬パルボウイルス感染症
子犬写真 2ヶ月齢から接種。 
ワンちゃんの初回ワクチンです。
8種混合ワクチン 犬ジステンパー、
犬アデノウイルス2型感染症、
犬伝染性肝炎、
犬パラインフルエンザ、
犬パルボウイルス感染症、
犬コロナウイルス感染症、
犬レプトスピラ病
(黄疸出血型とカニコーラ型)
初回ワクチン
(5種混合ワクチン)以降、4ヶ月齢まで、3-4週間隔で接種する。
14週齢以上の場合も、2回接種して下さい。
狂犬病ワクチン 生後3ヶ月で接種、その後毎年4月に接種 して下さい。(法定ワクチン) 1年に一回

予防できる主な病気の説明

犬ジステンパー 感染力が非常に強く、子犬、成犬を問わず死亡率が高い病気です。
症状は、発熱、咳、目やに、鼻水が出てきて元気、食欲がなくなり、嘔吐や下痢もします。
回復しても後遺症が残る場合もあります。
犬アデノウイルス2型感染症 アデノウイルスによる感染症で、1型、2型の2種類があります。
1型の症状は、発熱、元気、食欲がなくなり、嘔吐や下痢もします。
2型の症状は、発熱、くしゃみ、鼻水、肺炎や扁桃炎など呼吸器病を起こします。
犬伝染性肝炎 アデノウイルス1型の感染によっておこる伝染病です。
感染ルートは排泄物より移るといわれています。
症状は発熱、元気、食欲がなくなり、嘔吐や下痢もします。
症状が進むと急性肝炎をおこし死に至ることもあります。
犬パラインフルエンザ パラインフルエンザウィルスによる呼吸器系の病気です。
症状は咳、鼻水、扁桃炎、気管支炎や肺炎を起こします。
人間のインフルエンザとは異なり、人への感染はありません。
また逆で犬から人への感染もありません。
犬パルボウイルス感染症 パルボウイルスによる急性伝染病です。
激しい嘔吐嘔吐や下痢をします。
食欲がなくなり急激に衰弱します。子犬にとっては死亡率の高い恐ろしい病気です。
犬コロナウイルス感染症 発熱、嘔吐や下痢をします。しばらくして血便などの症状も現れます。
パルボウイルス感染症と症状が似ているため、判断が難しいですが、犬パルボウイルスと一緒に感染すると、症状は一層重くなります。
犬レプトスピラ病(カニコーラ型/黄疸出血型)  子犬写真犬レプトスピラ感染症は、カニコーラ型/黄疸出血型の2種類があります。
レプトスピラという細菌が原因で、肝臓や腎臓がおかされる伝染病です。
症状は歯ぐきの出血や黄疸がみられる黄疸出血型と、高熱・嘔吐・下痢を起こすカニコーラ型が代表的です。家畜の尿などが感染源になります。また人間にも感染する可能性があります。
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